借金の返済が遅れていると執拗な取立てが始まります。

ヤミ金取立て

ここではヤミ金の取立て ・ 罰則 ・ 解決方法をご紹介します。

  1. 取立て方法
  2. 取立て行為の罰則
  3. 取立ての対策

1、取立て方法

  • 携帯や勤務先に執拗な電話

  • 取立て

ヤミ金の取り立てには主に電話での取立てが基本ですが悪質な業者によっては直接自宅や勤務先まできて取り立てを行います。

取り立てるために本人の携帯番号はもちろん、契約時には緊急連絡先などの名目で聞かれた勤務先や親兄弟・親戚まで教えてしまっているので脅迫まがいの取り立てを行い、精神的に追い詰めさせて返済させます。

  • 悪質な業者によっては自宅や勤務先まで来ての取立て

場合によっては自宅や勤務先などに直接くる場合もありますが、最近のヤミ金では小額の融資が基本なので直接取り立てに来る事はほぼありません。

  • 嫌がらせ(出前、救急車、近隣住民、電報)

他にも嫌がらせとしては頼んでもいない出前が届くこともあります。

たとえば大量のピザが届いたり、出前がやっていない夜中になるとデリヘル嬢が来たりなど返済があるまでしつこいです。

取立て2

さらに悪質な業者では電話帳などで近くの住所に住んでいる人を調べあげ、「あなたの隣に住んでいる○○○さんの借金の連帯保証人になっているので返済してください」などと近隣住民に言うと言われた本人は不安になり債務者のところに説明を求めに来たりします。

この様な事があると近隣住民にも迷惑がかかりさらに精神的にも追い詰められます。

ここで紹介したのはまだほんの一部です。

この他にもありとあらゆる手段で返済させようとします。

防ぐ手段としては警察や弁護士に相談するなどありますが、大抵の業者に関しては相談した時点で嫌がらせなどは止まりますが悪質な業者ではそんなこと関係なく返済をせまってくる所もあるので注意が必要です。

2、取立て行為の罰則

貸金業法では、債権の取立てでは人を脅したり困惑させる事は禁止されています。

以前は出資法と利息制限法の間にグレーゾーン金利というものがありましたが、法改正があり現在ではグレーゾーン金利は無くなり出資法と利息制限法の金利の上限は統一されました。

年利で最大20%を超える金利で貸付を行うと罰則があります。

出資法と利息制限法に関してはこちらで紹介しています。
       ↓    ↓       ↓    ↓
   【利息制限法について】  【出資法について】

罰則

罰則に関しての具体的な例が法律で明記され、罰則も強化されました。

  • 深夜及び日中の執拗な取り立て行為
  • 借り手の自殺等により保険金が支払われる保険契約を締結すること
  • 公正証書作成にかかる委任状の取得を禁止
  • 連帯保証人に対して、催告・検索の抗弁権がないことの説明義務
  • 貸付にあたり、トータルの元利負担額などを説明した書面の事前交付を義務

違反した貸金業者等は、行政処分として業務停止になったり、刑事罰として懲役もしくわ罰金またその両方が科されます。

具体的には、正当な理由が無いのにも関らず夜中に取立てや勤務先や自宅以外への電話や訪問、第三者に返済の要求などは行ってはいけないという事が法律で明確にされました。

3、ヤミ金取立て対策

  • 警察に通報

警察は金銭の貸し借りに関しては民事不介入なので、刑事事件として告訴しないかぎりでは動きにくいです。

中にはヤミ金業者に電話をしてくれる警察もありますが最低でも元金は返済していないと効果は薄く、逆に向こうを怒らせて逆効果にもなりかねません。

  • 弁護士、司法書士に相談

  • 弁護士

取立て対策ですが自分一人で立ち向かうのはあまりオススメできません。

たとえ法律的に違反しているといっても貸し出す時点から元々違法ですし素人では何をされるかわかりません。

借金をする際には自分の個人情報以外にも、親兄弟以外にも親戚の情報まで聞かれているはずです。

自分の周りの人にまで多大な迷惑がかかって巻き添えになってしまう事もあるので自分ひとりでは考えずに弁護士や司法書士に相談するのが懸命です。

  • 夜逃げ

返済が出来ずにそのままにしていると自宅にも勤務先にもあらゆる所にヤミ金業者が張り込んでいてほうもどうにもならない時に考えてしまうのが夜逃げです。

もし夜逃げが成功したとしてもその瞬間は安心感があるかもしれませんが一度逃げてしまうと今後の人生はずっと逃げ続けなければいけなくなってしまいます。

考えただけでゾッとします。

今は情報社会でありとあらゆる所でネットワークがあり、どこでバレてしまうかも分からないです。

そんな中ビクビクしながら生活するなんて考えたくも無いです。


今回は取立て、罰則、解決法と紹介してきました。

結果的に言うとまずは借りないことが一番ですが。

もし借りてしまいどうにも立ち行かなくなってしまった場合には一人で悩まずに専門の弁護士や司法書士に相談するのが最善の方法です。

まちがっても上記で紹介した夜逃げなどはやめた方が懸命です。

一生逃げるなんて考えられません。

夜逃げなどをする勇気があるなら弁護士などに早めに相談に行きましょう。